室蘭工大で二十二、二十三の二日間、「遺伝子を見る、視(み)る、診る」と題した高校生向けバイオ体験実験が行われた。札幌や旭川など道内各地から集まった十九人が、毛髪の遺伝子を解析してアルコール代謝遺伝子を調べる実験に挑戦した。
高校生に科学の楽しさを伝えたいと、同大応用化学科の安居光国准教授が毎年実施している。
二十三日は、前日に抽出した毛根の遺伝子に、電気を流してアルコール代謝遺伝子の移動の仕方を調べて、酒が飲めるタイプかどうかを判定した。
生徒らは同大学生の指導を受けながら、慣れない手つきでスポイトを使い、千分の一ミリ単位で薬品を配合するなど、慎重に実験に取り組んでいた。
室蘭栄高一年の橋本一道君は「以前から興味のあったバイオ実験ができてうれしい。想像以上に細かい作業で、手が震えた」と話していた
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