【赤平】明治時代から百年以上踊り継がれてきた市無形文化財「住吉獅子舞」を守ろうと、NPO法人赤平市民活動支援センター(佐藤智子理事長)と同獅子舞保存会(南波勉会長)が近く無料の保存・継承講座を開く。「子ども用の獅子頭(がしら)や衣装もあり、小学生でも踊れます」と広く参加を呼びかけている。
同保存会は高齢化などで休止状態が続き、赤平高郷土研究部に伝承を託した。しかし、同校も存廃問題がつきまとい、伝承には不安が。このため、市公民館の指定管理者である同センターが保存の足場づくりに乗り出した。
今回は「まちなか公民館講座」の一つとして企画。頭の動きは前保存会長の大西幸夫さん、胴と尾は住吉町内会長の井上俊昭さん、天狗(てんぐ)は中西幸一さん、太鼓は野村繁さん、横笛は南波会長がそれぞれ手ほどきする。
保存会は講座を、基本に戻って正調を伝える最後の機会と位置付ける。「獅子舞を支えるのは太鼓のリズム」(南波会長)と、名手として鳴らした札幌の遠度芳夫さんにも声をかける考えだ。
講座は二十四日と二月七、二十一日の午後六時から市内大町一、まちなか公民館「ラビカ館」で開く。同センターは各小学校に講座案内のちらしを送りPRしたほか、冬休み明けに参加への働きかけを行う。「子どもイベントで演じたときはみんな熱心に見ていたので、関心は十分あるはず」と佐藤理事長。申し込みは同センター(電)0125・32・5567へ。
2008年1月9日水曜日
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