2007年11月29日木曜日
旭山動物園など「先進サービス企業」に 道内3件選出 地域活性化やIT活用評価
産学官で組織するサービス産業生産性協議会(東京、代表幹事・牛尾治朗ウシオ電機会長)は二十八日、サービス向上で先進的な企業を表彰する「ハイ・サービス日本300選」の第一弾として全国二十一社を発表した。道内からは、阿寒グランドホテル(釧路)、旭山動物園(旭川)、決済関連サービスのウェルネット(札幌)が選ばれた。 選考では、各地の経済産業局などの関係機関が推薦した百五社を対象に、サービス改善の科学的・工学的アプローチ、人材育成、地域貢献などの六項目で審査。道内三社は地域活性化への貢献や情報技術(IT)を活用したサービス向上策が高く評価された。 同協議会は今後四半期ごとに二十-二十五社を追加し、三年間で三百社を選定。これらをモデルとして国内のサービス産業全体の生産性向上につなげる
2007年11月20日火曜日
スキー活性化へ一流選手が集結 札幌で25日 人気回復策など議論
子どものスキー離れなどで低迷する道内スキー業界を活性化させようと、全日本チャンピオンなど道内在住の一流スキーヤーらが話し合う「北海道スキーヤーズミーティング」(実行委主催)が、二十五日午後四時から札幌市中央区のばんけいスキー場で開かれる。 現状に危機感を持つ現役選手や関係者が、所属団体の枠を超えて企画した。 参加するのは、二○○五年にエベレストに登頂したプロスキーヤーの児玉毅さん、三月の全日本スキー技術選手権で総合優勝の井山敬介さん、○三年から四年連続でTAJテレマークシリーズレース総合優勝の藤川健さんら、全日本スキー連盟(SAJ)や日本職業スキー教師協会(SIA)など所属の現役の一流スキーヤーやスキー場関係者十数人。スキー人口の拡大や観光振興策などを現場の声を交えながら約二時間議論する。 無料。定員約二百五十人で参加希望者は防寒具を着用し当日会場へ。実行委の森脇さんのウェブサイトhttp://blog.livedoor.jp/quality_of_life/でも紹介している。
2007年11月19日月曜日
ユナイテッド機が新千歳空港に緊急着陸
17日午後6時40分ごろ、太平洋上空を飛行中だった仁川(韓国)発サンフランシスコ行きの米ユナイテッド航空892便ボーイング777(乗客乗員計260人)から「電気系統のトラブルがあり、新千歳空港に着陸したい」と連絡があった。
同機は引き返し、9時40分ごろ緊急着陸したが、けが人はなかった。新千歳空港事務所によると、乗客らは千歳市内のホテルなどに宿泊後、18日に別の便で目的地に向かうという。
同機は引き返し、9時40分ごろ緊急着陸したが、けが人はなかった。新千歳空港事務所によると、乗客らは千歳市内のホテルなどに宿泊後、18日に別の便で目的地に向かうという。
2007年11月10日土曜日
手作りの温かさ毎年欠かさず 駅に座布団4半世紀 登別・ひまわり会
【登別】市内の主婦でつくるボランティア団体「ひまわり会」(米山久美子会長、約80人)が8日、市内のJR3駅の待合室ベンチに、手作りの座布団を敷いた。旧国鉄時代の1983年から毎年冬場に実施し、今年で4半世紀。温泉などへの観光客やお年寄りに、温かい心が伝わっている。 座布団のアイデアは、会員の一人が東北を旅行した際、駅のベンチに敷いてあった気遣いに感心したことから。会員が持ち寄った着物に綿を詰めて作り、毎年十一月から敷いている。五月に回収して打ち直し、新しい布で縫い直している。 今回敷いたのは、縦百八十センチ、横五十センチの横長の座布団。綿がぎっしり詰まり、布団ほどの厚さがある。ベンチの数に合わせ、鷲別駅と幌別駅に四枚、登別駅に六枚敷いた。いすだったころには、小さな座布団を五十枚以上作ったこともあったという。 登別駅によると、観光客から「登別の人は優しいですね」「心遣いがありがたい」と好評で、「今年はまだですか」などと待ち望む地元利用者もいるという。同駅の営業主任、渡辺正明さんは「木のベンチは冬場は冷たくなるので、大変助かっています」と感謝する。 長年座布団を敷いてきた市内若山町の千葉京子さん(67)は「喜んでもらえるので長年続けてこられました。これからもずっと続けます」と笑顔で話していた。
2007年11月9日金曜日
量、種類…産廃業者あ然 「清田ごみ回廊」 20年分のほこりもうもう
「よくもまあ、こんなに」。産廃処理のプロでさえ、驚くほどのごみの山。札幌市が六日、行政代執行に着手した清田区の通称「ごみ回廊」には、早朝から多数の報道陣が詰めかけ、上空を取材ヘリが旋回した。油圧クレーンがうなると、廃車、廃家電などの廃棄物とともに、二十年ほど前からたまったほこりが、もうもうと立ち上った。 *廃車、簡易トイレ… 廃車にストーブ、蛍光灯、簡易トイレ、金属製の歯車…。長さ約三百二十メートルにわたる「ごみ回廊」の廃棄物は、量だけでなく、内容も幅広い。世の中のあらゆるごみが、ここに捨てられたとさえ思えるほどだ。 強制撤去は午前十時、木田潔・不法投棄対策担当課長の代執行宣言でスタート。五十人以上の報道陣が見守る中、中間処理業者「テクノ」(小樽)の作業員十二人が作業に着手し、山積みのごみと格闘した。 機材は油圧クレーン一台、トラック六台。重機で一気に片付くかと思ったが、そうではなかった。廃棄物の種類によって処理方法が異なるため手作業で選別しなければならないからだ。 この日は廃車、金属くずを中心に撤去したが、重機で一掃できたのは入り口付近の廃車のみ。さびついたバスの車内には、ソファや蛍光灯などが詰まっていた。中には正体不明の液体もあり、慎重に中身を調べながらの作業に。作業員の一人は「こんな現場、見たことない」とまゆをひそめた。 *住民 来春に期待 やっかいな廃棄物だが、地元住民の喜びはひとしおだ。ごみの山から二百メートルほどにある自宅の窓越しに撤去作業を見守った無職荻野義彦さん(65)は「来春には散歩できるかな」と語る。 荻野さんは二年前、念願のマイホームを構えた。ごみの存在を知らず、自然豊かな山林を歩くのが夢だったが、期待は裏切られた。「油臭くて、気分が悪くなる」 産廃の山は、新たなごみを呼んだ。住宅地に車でやってきて、家電や毛布、ソファを捨てる人もいた。「ごみ回廊」には犬猫も捨てられた。荻野さんは行政代執行で、ほかの不法投棄もなくなると期待している。 *トラック10台分 午後四時。テレビ局が夕方のニュースを中継するころ、撤去作業が終了した。不法投棄した古物商の男性(60)は結局姿を見せなかった。 この日は廃車二十七台を搬出。金属くずなどを含めると、十二トントラック十台分の廃棄物を撤去した。市は「順調に進んだ」と語る。 だが、冬の足音が聞こえる十一月の作業は、時間との勝負でもある。廃棄物との格闘は土日を除き、連日行われる。
2007年11月3日土曜日
千歳市立図書館の蔵書点検 本が泣いている 切り抜き被害深刻 「行方不明」減少も794冊
【千歳】千歳市立図書館の本年度蔵書点検がこのほど終了した。前回調査時の昨年九月からこの一年間で、手続きをしないで持ち出されるなどした「不明本」は七百九十四冊だった。昨年の前回点検より二百二十二冊減ったが、一方で本の一部が切り取られるなど、悪質なケースも見られる。 点検は九日間をかけ、同図書館が保有する全資料二十八万九千三百十一点を対象に行った。不明本の種類は、子ども向けの本より、小説や芸術関係など大人向けの本が多かった。 同図書館は対策を検討しているが、出入り口に取り付ける盗難防止用センサーを設置するなどの予定はいまのところないという。 不明本発生を防ぐ決め手がないのが実情で、利用者の良識に訴えるしかないようだ。 また、本の切り抜きも深刻な問題だ。料理本や雑誌などの写真が一部切り抜かれたり、ページ自体が切り取られたりしている図書も見られ、一冊二カ所以上の被害に遭っているのもある。 同図書館は「資料は市民全員の財産だということを自覚してほしい。『本が泣いているキャンペーン』として、今後被害本を展示し、利用者に啓発していきたい」と話している。
2007年11月2日金曜日
深川米10キロでマイはし贈呈 消費拡大とエコをPR きたそらち農協
【深川】きたそらち農協は一日から、深川産の新米を十キロ以上購入した人に、はしをプレゼントする「米(まい)はし」キャンペーンを行う。地元産の新米の消費拡大とともに、「マイはし」を配ることで割りばしの使用を減らし、環境問題を考えてもらおうという試みだ。 はしは木製で、深川産米のマスコットキャラクター「こめッち」が描かれている。市内のAコープ、ホクレンショップイチヤン店、道の駅「ライスランドふかがわ」の農産物直売所で、深川産「ほしのゆめ」「ななつぼし」「ふっくりんこ」を十キロ以上購入するとレジで、はしを一膳(ぜん)もらえる。はしは全部で五百膳限定で、なくなり次第終了する。 最近は環境問題を考えて「マイはし」を携帯する人が多い。家庭以外の場所でも、こめッちの絵が入ったはしを使ってもらうことで、深川産米を広くPRしたい考えだ。同農協米穀課は「マイはしで深川産のお米を食べながら、ぜひ家族や周囲の人たちと環境問題について話し合ってほしい」と話している。
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