2007年10月23日火曜日
4年連続で最高益 札幌北洋HDの9月中間連結
北洋銀行と札幌銀行の持ち株会社、札幌北洋ホールディングス(札幌、HD)は二十二日、二○○七年九月中間連結決算の速報値を発表した。経常利益は前年同期比4・4%増の二百六十二億円、純利益は同13・1%増の百五十五億円で、ともに四年連続で最高益を更新する見通し。 一般企業の売上高に当たる経常収益は、有価証券売却益や金銭信託運用益が増加し、同15・3%増の千百八十億円。一方、本業のもうけを示す連結コア業務純益は、投資信託手数料などの役務取引等利益が増加したが、来年秋に予定する北洋銀と札幌銀の合併に伴うシステム投資などの営業経費がかさみ、同6・0%減の二百四十九億円に落ち込んだ。 不良債権処理では、前期に会社更生手続き中のユニコ・コーポレーションなどに対する貸倒引当金を積み増した反動減で、処理費用が同四十四億円も減少。不良債権比率は、3・0%と前期末より0・1ポイント低下した。自己資本比率は10・4%程度になる見通し。 この結果、同HDは○八年三月期の通期業績予想を見直し、経常収益を前回予想比二百億円増の二千二百億円に上方修正した。経常利益は五百六十億円、純利益は三百三十億円で前回予想と同額。
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