2007年9月9日日曜日
ウニ「カップ詰め」倍増 今季の小樽市漁協 取扱高8500万円に 折から移行目立つ
小樽市漁協は、八月末で今年の漁期を終えた小樽沿岸のウニ漁の取り扱い実績をまとめた。漁獲量は約二十五トンと前年並みだったが、北朝鮮からの輸入ものがなかったため、まずまずの高値を維持し、取扱高は前年比約15%増だった。また一昨年から始めた「カップ詰め」(百グラム入り)の取扱高が昨年の約二倍となり、折からカップへの移行が目立った。 六月から解禁されたウニ漁の全体の取扱高は前年比14・9%増の三億七千三百五十万円。 カップ詰めはプラスチック容器の人工海水にウニを浸すため、素材の甘さが失われず、消費者に人気が高い。 漁業者にとっても、ピンセットでつまんで並べる従来の折に比べ、カップにウニを入れるだけで詰める作業が済み、手間が省ける。 このためカップの取扱高も前年に比べ八千五百万円と倍増。折と合わせた全体取扱高に占める割合も22・9%と、昨年比で9・8ポイント上がった。 だが、賞味期限は、溶けないようにミョウバンを使う折の七日に対し、カップは五日と短く、本州発送には向かないため、同漁協も「賞味期限は今後の課題」としている。(北海道新聞 引用)
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